NETa CALCiONews Archives Web CALCiO2002
 2003.01.17
エルナン・クレスポの故障で、急きょFW獲得に動き出したインテル。候補にはフィリッポ・マニエーロ(パレルモ)の名も挙がっているが、本人の心境は……
「実は、僕がインテルでヴィエリとコンビを組めるかもしれないなんて、あまりにも良すぎる話だから、現時点では考えたくもないんだ。まだ話が決まってないのにその気になると、後で移籍が実現しなかった時のショックが大きいからね。長年の下積み生活で、夢を見るより、現実的であるべきことを学んだんだ」

インテル会長マッシモ・モラッティは、クレスポのケガについて
「こういうケガは、寒さの影響もありますね。インテルは特に、ナイトゲームに当てはめられることが多い。試合を昼に行わせるか夜に行わせるか決める方々は、クラブの意見も受け入れるべきだと思いますがね」

ブレッシャvsラツィオ戦に出場しなかったロベルト・バッジョ。非常に寒い夜のゲームだったため、大事をとってプレーすることを避けたという
「コンディションが完璧ではない時、ピッチに立つのはリスキーなことだよ。試合に出たからには、フィジカルな問題を抱えていることなどは忘れて、必死になってボールに飛びつくわけだから。そういう時に大ケガをする可能性が非常に高いんだ。イタリア全土が寒波に襲われている今みたいな時期は、冷え込むせいでますますリスクが大きい。クレスポのケガを思えば明らかでしょう。僕の場合は、マッツォーネみたいな賢明な監督がいるおかげで、助かっているよ」

ユヴェントス監督のマルチェッロ・リッピはこう語る
「クレスポがケガしたことは本当に残念なことだ。しかし、だからといってナイトゲームが悪い、というのはないね。文句を言っても仕方がない。これが、我々が自ら仕掛けたサッカーシステムだからね。テレビが支配するシステムにとって、ナイトゲームは欠かせないもの。ビッグクラブは昔から冬でもナイトゲームをやるのが当たり前だしね」

ユヴェントスvsレッジーナ戦(5-0)で、今シーズン初ゴールを決めたユーヴェのダヴィッド・トレゼゲ。パーソナル・トレーナー兼親友のホルヘ・ケイロス氏によると、トレゼゲの復活には秘訣があるという
「ダヴィッドは最近、デル・ピエロのビデオを見てテクニックを向上させたんだ。彼はデル・ピエロをとても尊敬してる。だからビデオでデル・ピエロの技をチェックして、それを一生懸命再現しようとするんだ。レッジーナ戦の前の週も、ビデオで見たプレーをくり返し試して、身に付けた。その努力の結果が、あのゴールだったのさ。今週は、胸でトラップして、すぐさまボレーシュートを打つ練習をしてる。見てな、今度のキエーヴォ戦でそういうプレーでゴールを決めるかもよ」

ユヴェントスに完敗したレッジーナのルイージ・デ・カーニオ監督
「全部、私が悪いんだ。恥ずかしい敗北の責任者は、私です。チームのせいでもないし、クラブのせいでもない。ユヴェントスみたいな強豪を前にして、計画どおりのプランでいけると思った私がいけないんです。この場を借りて私は謝りたい、特に、ファンの皆さんに対して謝りたいよ。ファンに対して、レッジョの町に対して、そしてクラブに対して、本当に悪かったと思います」

ローマ在住・高橋 在