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 2003.02.05
イタリア・サッカー監督協会のミーティングに集まった数々の指導者たちに、ロベルト・バッジョがアッズーリに招集されるべきかどうかという質問が記者陣から投げかけられた。返ってきた答えは……
アルベルト・ザッケローニ、元ラツィオ監督
「バッジョは今、絶好調ですよね。ピアチェンツァ戦のゴールなんて、鳥肌が立つほどエキサイティングでした。観ましたか? 一瞬でGKの位置を確認して、ボレーシュート。素晴らしかったですね。ああいうプレーは、偉大な選手にしかできないですよ。代表に関しては、私はフィジカル面と精神面でもっともコンディションの良い選手を招集するべきだと思います。バッジョは現在、すべての面において、群を抜いていますよね」

チェーザレ・プランデッリ、パルマ監督
「私はバッジョのすべてのプレーが好きだよ。昔からそうだけど、バッジョはサッカーの本質を象徴していると思ってるからね。代表招集について? まあ、トラパットーニはただでさえいろいろと問題をかかえてるから。だから、周りがどうのこうの口を出すのも、どうかと思うね。私は、バッジョの代表招集の件に関しては何もコメントしないことにするよ」

ルイージ・デ・カーニオ、レッジーナ監督
「バッジョは未だに、ものすごいプレーを披露し続けている。サッカーを初めて観る者も、バッジョを観れば、すぐにサッカーのとりこになってしまうはずだ。フィジカル的にも絶好調なんじゃないかな? ピアチェンツァ戦を観たけど、私はそういう印象を持った。まあ、アッズーリに招集するとなると、全体的なバランスの問題とか、いろいろな要素がありますからね。いずれにせよトラパットーニは常にバッジョをチェックしていると思うけどね」

ディノ・ゾフ、元イタリア代表監督
「バッジョは相変わらず、素晴らしい出来栄えだ。ピアチェンツァ戦で彼が決めたゴールは、本当にすごかった。コンディションは問題ないだろう。しかし、私はバッジョ(とアッズーリ)について、これ以上何も言わないことにするよ。すでに言い過ぎているかもしれないからね」

アゼーリオ・ヴィチーニ、元イタリア代表監督。
現在はサッカー監督協会会長
「私はブレッシャのゲームをよく観ます。バッジョは未だに少年のような情熱を持ってプレーしていますね。ピアチェンツァ戦のゴールで、フィジカル的にも絶好調であることを示してくれました。あんなゴールは、精神的にも肉体的にもコンディションが抜群じゃないと、絶対に決められない。バッジョはアッズーリに復帰するべきかって? それは、トラパットーニがとるべき決断であって、私が決めることではないですからね」

ジョヴァンニ・ガレオーネ、元ペスカーラ(セリエC1)監督
「オレだったら、迷わずバッジョを招集するね。でも、どうせ“あの人”はロビーを呼ぶわけないから……」

一方、マウロ・カモラネーシ(ユヴェントスMF)がイタリア代表に招集される可能性については、監督たちの批判的な意見が目立つ
アゼーリオ・ヴィチーニ、元イタリア代表監督。
現在はサッカー監督協会会長
「実際トラパットーニがこの選手を招集するかどうかわかりませんが、忘れてはならないのが、カモラネーシは当初、アルゼンチンを(プレーする代表チームとして)選んだということです。問題は、アルゼンチンが彼を選ばなかったことでしょうね」

ロベルト・マンチーニ、ラツィオ監督
「カモラネーシは確かにいい選手だと思う。でもアッズーリの右サイドには、ザンブロッタがいませんでしたっけ? 僕のラツィオにもフィオーレがいますしね」

ジョヴァンニ・ヴァヴァッソーリ、アタランタ監督
「イタリア人プレーヤーで、カモラネーシと同じ仕事ができる選手がいないって? どうだかね。私なら少なくとも3人の名前を挙げられるよ。ドーニ、ディ・ナターレ、ザンブロッタ、の3人だね」

チェーザレ・プランデッリ、パルマ監督
「私だったら、あのポジションにはずばりトマス・ロカテッリ(ボローニャMF)を招集するね。私はアタランタの下部組織でロカテッリに会った。彼は攻撃にも守備にも役立つ万能な選手だ。どうしてトラップはロカテッリを呼ばないのかね?」

ローマ在住・高橋 在