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 2003.02.19
冬場のピッチ・コンディションは相変わらず、問題を巻き起こしている。ロベルト・マンチーニ、ラツィオ監督はスタディオ・オリンピコのピッチを批判した
「オリンピコのピッチ・コンディションは、低いボールを素早いパスでつなぐのが基本である、ウチのプレーに悪影響をもたらしている。この状態だと、守備を固めこんでカウンターを狙う相手チームが明らかに有利だ。ピッチのせいで、ラツィオは勝てる試合も勝ち切れなかった、と言っても過言ではないでしょう。現在のオリンピコは、世界で最もコンディションの悪いピッチではないのかな? どうにかならないなら、今後のホームゲームを別なスタジアムで行うことも考えられる。同じローマ市でも、フラミニオ・スタディアム(注:ラグビーなどに採用)のピッチは素晴らしいので、そこをホームに使うという手もあるしね」

オリンピコのピッチについては、ローマ監督ファビオ・カペッロもライバルのマンチーニと同感
「このピッチ・コンディションの悪さは訴えるべきですね。トッティから聞きましたが、彼の腰痛の原因はピッチの状態にもよるそうです。(バレンシア戦でケガをした)デルヴェッキオやデラスの話にもよると、サッカーができるようなコンディションではないとのことです」

チャンピオンズリーグのバルセローナ戦で、完敗を喫してしまったインテル。エクトル・クーペル監督は、反省を込めてこうコメントした
「今日の試合では、普段ウチが得意としてることが全然、できてませんでしたね。それは守備のことです。何はともあれ、後半は本当にひどかったです。チームとして、インテルはまったく存在しないのと同然でしたから」

代表での活躍で、すっかり人気者になったファブリツィオ・ミッコリ、ペルージャFW。プレーはともかく、そのひょうきんな人柄が人気の秘訣?
「初めてのアッズーリで、初めての国歌の時、かなり感動しましたね。え? ちゃんと歌いましたよ、『イタリアの兄弟』。歌詞を横断幕におっきく書いて、スタンドの友だちにアンチョコとしてかざしてもらって……っていうのはウソです! しっかりと暗記しましたってば(笑)。次のイタリアvsフィンランド戦? 今のところ監督さんからは何も聞いてないですけど、僕的には是非とも招集されたいな。アッズーリでプレーできるんだったら、ぼかぁポジション、どこでもいいっスよ。DFだろうが、GKだろうが……。あ、でもキーパーはやばいかもね!(笑・身長の低さを指摘しながら)」

バレンシアに敗れ、チャンピオンズリーグのベスト8進出はもはや、99%不可能となったローマ。しかし、トッティが欠場のバレンシア戦でキャプテンを務めたマルコ・デルヴェッキオは、まだ希望を捨て切ってないという
「例え可能性が1%だとしても、我々はベストを尽くしてトライする義務があるのさ。でも、正直な話、確かに今年は最悪のシーズンだね。スタートからして悪かったけど、これからもっと悪い結果になるんじゃないかと心配だよ。でも、運の悪さばかりのせいにしちゃいけないね。(ローマには)何か問題があるのは明らかなんだから」

ローマ守備陣のベテラン、アウダイールはチームの現状況について、かなりやけっぱちのコメントをした
「プライドにものを言わせて、立ち直るように努力しなきゃいけないんだけどもね。でも、そう簡単にできることじゃないしね。これからの(ローマの)目標? オレはもう歳だからね。若い連中が、チームを引っ張ってってくれることでしょう。立て直すにはどうすればいいのかって? それは、クラブに聞いてちょうだいよ」

ロコモティフ・モスクワを下し、チャンピオンズリーグBグループの首位を独走し続けるミラン。試合終了後、アンチェロッティ監督は決勝ゴールを決めたFWヨン・ダール・トマソンを絶賛した
「例えクラブがトマソンを放出する、と言ってきても、私は絶対放したくないですね。彼はここぞという時に、常に期待に応じるプレーをしてくれる、とても優秀な選手なのです」

ローマ在住・高橋 在