NETa CALCiONews Archives Web CALCiO2002
 2003.03.26
ミランに1−2で敗れたユヴェントスのDFチーロ・フェラーラ。
『(ミランの)2ゴールとも、防ぐことはできたのではないか?』という質問に対して
「僕たちはロボットじゃないから、間違うことだってあるのさ。いずれにせよ、ウチは今シーズンもっとも失点の少ないチームだからね」

ユヴェントス戦直後のカルロ・アンチェロッティ、ミラン監督は疲れた表情を見せた
「今日の試合は、私もプレーしたようなもんですよ。終盤なんて、ピッチに入って選手に手を貸したかったですね」

クリスティアン・ヴィエリとクーペル監督の不仲説が出回る中、マッシモ・モラッテ ィ、インテル会長は不思議な発言をした
「ロナウドが(インテルを)出て行ったのはクーペルのせいではなかった。同じように、ヴィエリが出て行く日がやってくれば、それもまたクーペルのせいではないだろう」

アッズーリの合宿でモラッティ会長の発言について知らされたクリスティアン・ヴィエリは、ふてくされた様子でこうコメントした
「俺は別にインテルを出て行きたい、なんて言ったことはないぜ。何だい? こないだ(ウディネーゼ戦でインテルが)負けたから、俺はもうイヤんなって出てきたいだろうと思われてんのかね? そんなこと、これっぽっちも思ってないよ。インテルがオレを売り飛ばしたいんだったら、話は別だけどさ。会長に直接話を聞いてみたいよ。何を言いたかったのか、ってね。勝てないと頭にくるのかって? それは当たり前のことさ。俺にその権利はあるだろ。とにかく俺はね、勝ちたいんだよ!」

インテルを2−1で下したウディネーゼのルチアーノ・スパッレッティ監督は有頂天
「(報道陣に向かって)皆さん、お願いだから『インテルが不調だったからウディネーゼが勝った』みたいなこと、書かないでくださいね。ウチが完璧なプレーをした、だから勝ったんですよ。私に言わせれば、インテルは特に調子が悪いように見えなかったですね。とにかく、ウディネーゼがすごかったんです。ほんと、これ以上いいプレー はできないと思いますよ!」

ローマvsピアチェンツァ戦(3−0)で、今シーズン限りでの引退を表明したアウダイールにPKを譲ったフランチェスコ・トッティ
「あのPKは、アウダイールが蹴るべきだったんだ。彼は、選手としても人間としても、偉大な存在だ。彼は、サッカーを始める少年たちにとって、素晴らしい手本になる選手なんだよ。だから、彼に譲ったんだ」

残念ながら、アウダイールが蹴ったPKはピアチェンツァのGKに止められたが、ファ ビオ・カペッロ、ローマ監督はそれを予測していたと言う
「試合前に、選手同士でPKの場合はアウダイールに蹴らせる、って決めてたそうなんだ。私は、指示どおりトッティに蹴ってほしかったがね。というのも、アウダイールはPKを蹴る時、いつも同じ方向に蹴るんだよ。自分から見て右側にね。で、ピアチェンツァには元ローマの選手が何人もいるから(注:ディ・フランチェスコ、マンゴーネ、グレンコ)、アウダイールは絶対コースを予想されて、止められるだろうな、と思ってたんだよ。案の定、私の思ってたとおりになったね」

アウダイール本人は……
「私は練習でしかPKを蹴ったことなくって、公式戦では初めてだったんだ。問題は、元チームメイトのディ・フランチェスコが僕の特徴をよく知ってて、GKに僕がどこに蹴るかを告げたこと。でも、観客のみんなが拍手を贈ってくれたし、それはうれしかったな。感動したよ。ところで、試合前に私が蹴るって決めてたってのは違うんだ。PKが与えられた時、私は水を飲みにベンチの方に向か っていた。そうしたら、クルヴァから“アウダイール・コール”が始まって。振り向いたら、トッティが僕を指差してるんですよ、『君が蹴れ』ってね」

トリノに敗れたペルージャ選手陣に、またしてもルチアーノ・ガウッチ会長の怒りが爆発。ガウッチ会長はしかも、以前から嫌っていたMFロベルト・バローニオに八つ当たりをする始末
「ひどい、ひどい、ひどすぎる! 吐き気がするほどひどいぞ! ウチの選手たちには、罰が必要だ。できる限り環境の悪いところで強制合宿をしてもらうよ。それに、どうし て(終盤に)あのバローニオを入れたんだ? 意図がまったくわからない。ウチにはフザーニとかL・パリウーカとか、もっともっと優秀な選手がいるのに、どうしてバローニオを使うんだ!?」

ペルージャ戦で2ゴールを決めたトリノのFWマルコ・フェランテ
「ペルージャの連中には悪いけど、ウチが勝てて本当にうれしいよ。だって、負けてたら、ウチが強制合宿になっちゃう話だったからね」

イタリア代表合宿所で行われた、アッズーリ選手陣とイタリア選手協会フロントのミーティング直後、選手協会会長のセルジョ・カンパーナ氏はこう発言
「外国人選手の人数についても話しました。各クラブは無制限に外国人を入団させていいが、各試合に少なくとも6名のイタリア国籍選手を起用する、という提案に皆、合意しました」

ユヴェントス兼アッズーリGKのジャンルイージ・ブッフォンは、イラク戦争についてこうコメントした
「毎晩、テレビでイラクからの最新ニュースをチェックしているから、2:30前に寝ることはないんだ。気になってしょうがないのさ。戦線の映像はショッキングだけど、同時に自分がどれだけ恵まれてるのかを感じさせられるね。戦争に対する俺のリアクションは、一段とサッカーに打ち込みたくなる、ってことかな。戦争は最後の最後の手段として避けられないものなのかもしれないけど、誰が正しくて誰が悪いかは関係ない。とにかく、俺自身は戦争という行為に反対だね」

ローマ在住・高橋 在