NETa CALCiONews Archives Web CALCiO2002
 2003.10.02
リヴァウドに残留を決意させたという、ミランの副会長アドリアーノ・ガッリアーニ氏
「(リヴァウドの残留は)ミランのためによかったって? まあ、そうですけれど、本人のためにもよかったと思いますよ。だって、ウチを出るのはいいけど、他に行き先が決まっているわけではないでしょ。私は、リヴァウドに言ったんですよ。『1月のメルカートまで、残ったらどうだ』って。ミランを去るのは、1月でも遅くないでしょう? その間、ミランに残れば試合に出る可能性はあるし、従って(ブラジル)代表に招集される可能性もある。彼は31歳の選手ですから、今ミランを退団して3カ月も浪人していたら、身体が鈍ってしまうのは当然です。私は、少なくとも1月までの残留 は、彼にとって非常に正しい選択だと思いますがね」

ミラン残留を決めたリヴァウド本人のコメント
「僕がミランに残ることを決心したのは、チームメート、ファン、そしてクラブフロントの皆さんが示してくれた愛情が心にしみたからです。みんな、いい人です。ガッリアーニさんはいい人。チームメイトもいい人。ファンも、みんないい人。僕は、うれしくて感激しました」

「監督もいい人」と言っていないのは偶然ではないかもしれないが、リヴァウドは残留決心後、アンチェロッティとも話したという
「昨日、ミステル(監督のこと)にも言いましたが、僕はチームのために働く選手なんです。ミランがリヴァウドを必要とするなら、リヴァウドは喜んでピッチに立ちます」

日曜夜の大人気サッカー番組『コントロカンポ』(生放送)にゲスト出演したパルマのFWアドリアーノは、『噂どおり、来シーズンはインテルでプレーするのか』と聞かれて、意外な答えを出した
「今は、僕にとってパルマしかないですね。インテルのことは、その後です。でも、将来のことを思うと……ミランに行きたいですね。ミランは、とても魅力を感じるチームなんです」

アドリアーノの発言に衝撃を覚えたインテリスタは少なくなかったが、インテル会長のマッシモ・モラッティ氏は次の日、こうコメント
「ええ、番組を観てましたよ。アドリアーノが『ミランでプレーしたい』って言った時もね。でもですね、あれは単なる社交辞令ですよ。テレビ・ショーのゲストという立場の彼は、司会者の突っ込みに応じてあげた。それだけですよ」

キエーヴォに1−4で完敗したペルージャ。
試合終了後、セルセ・コズミ監督は選手陣を厳しく非難した
「今日みたいなゲームなんて、分析も反省もクソもできないよね。だって、ウチの選手たちは今日、『立って歩く』ことがやっとだった様子だから。そんな状態じゃ、プレーがどうのこうの、という以前の問題だろ」

ペルージャのルチアーノ・ガウッチ会長も激怒しているのは、言うまでもない。
しかし、今シーズンからは罰としての強制合宿はないとか!?
「相手チームは時速100キロで突っ走ってる、っていうのに、ウチの選手たちは時速2キロぐらいでピッチをウロウロしてた。とんでもないね。強制合宿? いや、みんな反対みたいだから、今年から合宿はなし、ってことになったんだよ。でもねぇ、私に言わせりゃ、3カ月ほど強制合宿でシゴけば、この選手陣も絶対に立ち直るんだけどね」

一方、キエーヴォのルイージ・デル・ネーリ監督は有頂天
「今日のキエーヴォは、サッカーのお手本になるようなプレーを見せました。めったにないことですが、今日は完璧でしたね。この試合で、キエーヴォは最高のバランスを得たことを示しました。だから、これからは実験や変更無しで、この調子でいきたいと思います」

絶好調の様子のミランのFWアンドレイ・シェフチェンコ。
2ゴールを決めたレッチェ戦について
「なんとも素晴らしい時期なんです。願い事を考えただけで、魔法のように叶ってしまうんです。レッチェ戦がいい例ですよ。(ゲーム翌日、9月29日が)僕の誕生日だったんで、『ゴールを決められればいいな』と思ったら、なんと1点ならず2点決めちゃって。これ以上、願えることはなかったですね」

古巣パルマを相手に、最高のゴールチャンスを外してしまったシエナのFWエンリコ・キエーザ
「残念です。タッデイがすごくいいパスを出してくれたのに。あれが決まってたら、試合の流れが変わってたでしょうね。まあ、古巣パルマのファンに、僕から大きなプレゼントを贈った、とでも言いましょうか(笑)」

終盤でブレッシャに追いつき、そしてロスタイムで逆転勝ちしたサンプドリア。大満足のワルテル・ノヴェッリーノ監督は、サンプの“男らしさ”を絶賛
「最後の最後まで諦めなかったのが、決め手だったと思います。こういう表現を使うのはなんですが、このサンプはキ○タマがあるチームです!」
(注:先週のガットゥーゾも使っていた表現で、イタリア語で『根性がある』、『肝っ玉がデカイ』という意味)

ローマ在住・高橋 在