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 2003.11.25
0−4でローマに完敗したボローニャだが、サポーターは試合終了直後、MVPに選ばれたトッティに拍手を贈った。 このことについて、トッティはこうコメント
「ピッチに立つ時には人を楽しませるようにしてるんだけど、今回の試合はみんな楽しめたんじゃないのかな。負け試合だったけど、ボローニャのファンにとってもおもしろかったんだと思うよ」

ボローニャのジュゼッペ・ガッゾーニ会長はローマ戦の惨敗の後、皮肉を込めてこう発言
「ウチとローマは、雲泥の差だったね。まあ、最初からわかっていたことだが。でも、確実に言えることが一つある。それは、ウチも税金を払わなかったら、優秀な選手が4人ぐらい買える、ってことだね。いい選手があと4人いたら、ウチだって出来は全然違うよ。でも、ウチは規則に従って、ちゃんと払うべき税金を払っている。ローマとラツィオは払うべきものを払わないでやってるわけだからね」

ガッゾーニのこの挑発に、ローマのGMフランコ・バルディーニが反論した
「まあ、戦略の違いとでも呼びましょうか。ウチみたいにチームの強化を優先して、それなりの罰を覚悟して納税を遅らせるところもあれば、すぐに全額、税金を払い込むところもある。いずれにせよ、いつかは税金を払わなければならない、という点は一緒です。何はともあれ、今日の試合の内容と、税金の話は全く接点がない、と私は思うんですが」

女優の仕事の合間を縫って、最愛のローマを応援するため、ホーム、アウェー問わずスタジアムに足を運ぶサブリーナ・フェリッリ嬢は、ボローニャ戦もスタンド観戦した
「3シーズン前の、いい雰囲気が戻ってきたって感じだわ。今シーズンって、(優勝)いけるんじゃないかしら? な〜んか、そんな気がするわ!」

キエーヴォ戦で、ミラン入団以来100(&101)点目のゴールをスコアした、アンドレイ・シェフチェンコ
「特に、100ゴールを意識していたわけではありません。何よりも、チームが勝てたことがうれしいです。次は、ルイ・コスタにもゴールを決めてほしいですね。そうですね、僕がアシストしてあげるようにします」

絶好調のミランの監督カルロ・アンチェロッティは
「今のミランは、私を困らせます。選手はみんな、調子がすこぶるいいので、監督としてターンオーバーを組むのが大変なんです。例えば、キエーヴォ戦で輝いていたアンブロジーニに『次の試合はベンチだ』なんて、非常に言いにくいですからね」

最近ゴールを決めても喜びを表さず、常にふてくされた表情が目立つクリスティアン・ヴィエリ。レッジーナ戦では、一部インテリスタがヴィエリをブーイングし、ボボが拍手をして答えるという皮肉っぽいシーンも。イタリアのマスコミは、インテル内での『ボボ問題』の存在を書き立てているが、アルベルト・ザッケローニ監督はこう発言
「ヴィエリが問題? 彼が問題なのは、相手チームにとってだけですよ。ボボっていう男は、感情表現がちょっと特殊なのです。別に、それが問題ってことはないですよ。少なくとも、今のところは、ね」

サッカー界におけるドーピング問題について、ローマの監督ファビオ・カペッロは挑発的な発言を放った
「いつまでたってもドーピング問題が解決できないのなら、いっそドーピングを自由化すればどうですか? そうすれば、不公平な競争をなくして、みんな同じ条件の下でプレーできるのではないでしょうかね?」

ミランのDFアレッサンドロ・ネスタ、チームメートのパオロ・マルディーニこそバロンドールにふさわしい選手だと主張
「パオロにバロン・ドールをやらないなんて、あまりにも不公平なことだよ。僕はミランに来てから、パオロのアドバイスのおかげで、以前の半分くらいしか走らないでもより良いプレーができるようになったんだ」

ローマ在住・高橋 在